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2004年東京都ベンチャー技術大賞
特別賞を受賞

6.振動センサ(3軸微振動 検知) −使用例


振動センサ(3軸微振動 検知)製品仕様はこちら  振動センサ(3軸微振動 検知)使用例

製品名:MN530-02S(3軸)  提供する機能:自転車ライトの自動点灯

夜間*1に自転車走行時の振動を検知した時だけ、自転車のライトを自動点灯させます。運転者の手でライトのスイッチをON/OFFさせる必要がありません。お子さんを乗せている時、荷物が多いときなど非常に便利です。
*1:明暗はフォトICにて検知

自転車
夜間静止時
夜間振動時
昼間振動時
イメージ
センサ内部の動き
ON/OFF
トリガー方法
説明
電極は2つの導電球を介して、常に導通している。 明暗をフォトICで暗さを検出し、更に導電球が振動を検出し動き廻り、ON/OFFを繰り返すチャタリング現象を起こす。 明暗をフォトICで明るさを検出する。導電球は振動を検出し動き廻り、ON/OFFを繰り返すチャタリング現象を起こすが、フォトICにて制御されているためライトは点灯しない。


製品名:MN530-02S(3軸) 提供する機能:ワイヤレスキーの自動スイッチON/OFFと電池節電

キーレスエントリシステムによるドア開閉システム
このシステムはドアのロック(施錠)とアンロック(解錠)をその都度、キーをキーシリンダーに差し込まなくてもワイヤレスキー(遠隔操作)で行えるようにしたもの。例えば、買い物袋を両手いっぱいに抱えている時や、バックの中にしまった鍵をいちいち探す必要がなくドアの開閉が自動になり大変便利です。

この便利なシステムも下記の様にドアノブから常に電波が発信されているため、ついうっかり玄関脇のシューズボックスの上に置くことがあります。 その際、セミアクティブタグ方式だとワイヤレスキーはドアノブからの発信機の電波を受けて常にワイヤレスレシーバーに電波を送り続けてしまう事から電池を消耗してしまいます。

そこで、アクティブタグ方式でワイヤレスキーの中に装填された振動センサが振動した時だけドアノブ側の発信機からの電波を受信し、ワイヤレスキーがシューズボックスに置かれ振動しない時は、ドアノブ側発信機の電波を受けてもワイヤレスレシーバーに送信することがなく電池が長持ちします。もちろんワイヤレスキーを持つと振動センサが働き通信エリア内にある時はワイヤレスレシーバーに情報を送ります。振動センサはこの様な使用方法を提供する事で電池の無駄を省くECOな役割を演出します。



使用センサ

傾斜センサー(アナログセンサ デバイス)

振動センサ (3軸方向微振動検知)
型式:MN530-02S
用途:ICタグ動作スイッチのトリガー用、携帯機器の節電用
-特許出願済- -意匠出願済-



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